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2021年01月11日

【道具譚 そろそろいいだろう、アルコールストーブ】






落ち葉が積もって足を持っていかれやすい斜面を、樹につかまって登っていく。

灌木のたわみは心許ない。

晩秋の森は焚き木には事欠かないのだ。

頃合いの枝を見つけては、パラコードで束ねる。

気温は下がってきているのに、汗ばむ。

焚き木の束を肩へ背負って営地へ降りる。

ケースから出した麻紐をほぐす。

ファイアスチールのマグネシウムを少しばかり削って、ナイフの背で擦る。

何度か火花が散った後で、湿った焚き木にも火が回る。



























鹿の鳴き声を遠くに聞いた。

育った火に水を半分ほど浸した焚火缶をくべる。

両手を擦りながら、火にかざしいっときの暖を得る。

時折、消えそうになる火に火吹き棒で喝を入れ、湯が沸くのを待つ。

焙煎した珈琲豆をミルに入れ、かじかむ手でハンドルを回す。

口の端には、お気に入りのセブンスターを咥え、タバコの煙りにやられた目を綿ジャケットの袖口で擦る。

琺瑯マグに中目に砕いた粉を入れ、ぽこぽこと泡立つ湯をゆっくりと注ぎ込む。
























表面に浮いた粉を吹いて遠ざけながら、一口啜る。

熱い液体が喉を通り、食道を刺激する。

樹々から舞い落ちる赤味が映える落葉が、足元を彩る。


















まだ若かりし頃は、こんな手間のかかる遊びに面白味を覚えていたものだ。

ボンベを使うバーナーを使うようになり、冬場の着火に手こずった挙句、ガソリンバーナーに手を出した。

触るだけで体温を持っていかれるガソリンボトル。

2月の朝のポンピングは、この行為そのものが楽しいのだと言えない厳しさを感じた。

















この歳になってから、便利さばかり求めだした気がする。

野山遊びでは不自由さを楽しんでいたというのに。









そろそろいいだろう。

アルコールストーブ。
















注いだ燃料を使い切らなきゃ、とか、灯油で統一したい燃料事情から手を出し渋っていたアルコールストーブ。

触手が動いたのは、Pathfinderのデザインにもあったのかもしれない。

本体はねじ込み式の蓋により、燃料を入れたままでも運べる。

五徳兼風防は、運搬時は本体下から差し込む。

使用時は上からかしめて、そこそこの高さと風除けになる。

工夫とデザイン、ここにやられたのだろう。























店舗より持ち帰って開封してみる。

ふむふむ、思っていた通りのデザイン、質感。

カチャカチャと五徳を外したり、上にグッとつけてみたり。

この穴から炎が出るのか…、と繁々と眺めていると気づいた。

半分の穴には板らしきものが覗いていた。

アルコールストーブは初体験のため、こういうものかとも思った。

でも、なんだかコレ、おかしくないか⁉︎
















アルスト縛りでキャンプをやろうと意気込んでいた。

ところが散々呑み散らかして、その事をすっかり忘れていた。

燃料用アルコールをボトルから注ぎ、マッチで火をつけてみる。

軽いボッという音がして引火した。

真ん中で少しばかりメラメラと燃え、次第に周囲の穴から本燃焼の炎が出てきた。

しかしいくら待てども、半分の穴からは炎が出てこない。

開封時の不安は当たったのだ。


























後日、店舗へ出向き点火時の事情を説明すると、同じく穴を繁々と見つめ塞がっている事を確認。

しかしデザインが気に入っている当方としては、店舗在庫に良品があればそれとの交換をお願いした。

裏の倉庫を巡って戻ってきた店員さんは、頭を下げながら全て同じ症状でした、との報告。

この部分、同じ人が担当したんだろうね、と2人で苦笑い。

止む無く、evernewのチタンアルストと十字チタンゴトクと交換。

返金処理の際、店舗オリジナルのシェラカップが添えられていた。






















第二次アルスト縛り選手権の当日。

アルストとは思えない高火力で、チップが焦げる勢いでチーズは燻製されるは、寒い朝に珈琲の湯はすぐに沸くわで、アルストのソコヂカラを知った。


















消えた炎の後に残ったのは、キレイなチタンの焼き色だった。




























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この記事へのコメント
おはようございます(^^)

最初のアルスト、デザインかっこいいですね〜
でも設計ミス?それとも製造工程上のミスだったんでしょうか?
交換+オマケしてくれたショップさん、良い対応ですね(^^)

僕は中華ブランドの激安真鍮アルストをずっと使ってます。
火力調節取っ手付き蓋が便利なヤツです。
ただ見た目はすっかり汚らしく腐食しまして、
ピカールで磨いても最早キレイにならず、
だけど火力強く、道具としては申し分ないので
買い替えもせず使ってます。
でもホントはチタンアルストに憧れてるんですよね〜(^^;
アニキが買われたチタンアルスト、これに蓋があればきっと僕も買ってましたね〜。
Posted by 八兵衛八兵衛 at 2021年01月11日 07:26
不便さ(手間が掛かる)さから便利さに・・・ん~余裕ですかねぇ  残り時間の少なくなったオイラ・・・おまけに心にも・・・(;一_一)

火器 って順繰り回っての繰り返しになりますねぇ ガソリンには手を出してはいませんが・・・

焚き火からガス→アルコール、、、そして又焚き火へと・・・

チタンの焼き色・・・オイラも好きです。

ご安全に!
Posted by もどきもどき at 2021年01月11日 08:24
アルストの静かで青い炎は良いですよね♪
ガスよりも寒さに強いけど、
風と火力調節に工夫しながらも楽しめますね(^-^)

自分は便利さを追求して堕落しています(笑)
Posted by SORASORA at 2021年01月11日 10:02
こんにちは(^^)
アルスト…まだ使った事が
ないのですが、プレヒート用に
アルコール燃料持ってるので
使ってみたいな…なんて
思いました。

パスファインダーの穴未貫通?
そんな事あるんですね(^^;
しかも他の在庫まで…
見た目気に入っただけに
余計残念ですねぇ…(*_*;
Posted by 羅偉羅偉 at 2021年01月11日 11:22
こんにちは。

アルスト、一つほしいのですが、
うちでは相方も使う可能性があり、
昼間に点けると、炎が見えづらく危険なので、
手を出せないでいます。

ソロキャン用に、コッソリ買って
相方の目の付かない所にしまっておこうかな。

って、このコメントを読まれるとばれますね。
Posted by マーティン28マーティン28 at 2021年01月11日 15:33
 こんばんは

 あちこちのネット記事を読み齧り、アルミ缶アルストの自作に挑むも未だ納得できるモノに至らず、記事になりません(笑)。

 その辺に燃アル置いとくと間違って飲みそうで怖くはあるんですけどね。


 この連休のキャンプで仲間が友人を招き、皆で歓待しました。一輪さんをお招き出来る日を心待ちにしたいと思います。
Posted by まろ(仮)まろ(仮) at 2021年01月11日 20:14
こんばんは
パスファインダーの不良残念でしたね
デザインは超絶カッコいいのでいつかちゃんとしたやつ手に入るといいですね
ちなみに写真に写ってるファイヤースターター同じの使ってますw
エバニューのアルストは途中で火を消したい時ってどうしてますか?
Posted by 七私七私 at 2021年01月11日 21:36
ええ~、そんな事あるんですね~
一輪さんなら、現場で自力で穴を開けちゃうのかと(笑)
で、冒頭TOP画のシェラカップに目を奪われてましたが、
そんな経緯だったとは・・・。粋ですね。
アルスト。私には未だ早いでしょうか。。。
先ずはファイアースターター、もっと練習します。
Posted by やんちゃまんけんたいやんちゃまんけんたい at 2021年01月11日 23:02
ども。
僕、Pathfinderのを使ってるんですけどすべての穴からちゃんと炎が上がります。
が、しかし、前々から薄々感じてはいたのですが火力が弱い。
エバニューのお写真を拝見して、
真似させて頂いちゃいました(^^;

エバニューチタン、火力凄いですね。
燃費はその分悪いですけど。

Pathfinderの五徳と火消し蓋は
エバに移籍です(笑)
Posted by うち。うち。 at 2021年01月12日 08:58
こんにちは。アルコールストーブPATHFINDERはめちゃくちゃ恰好良いですね!今回は残念でしたけど。私もアルスト持っています。メスティンで炊飯するのに使おうと買ったのですが、、、なかなか出番がなくて。青い炎が綺麗ですね。
Posted by H at 2021年01月12日 12:04
八さん
コメントをいただきありがとうございます。
あちらでもありがとうございます。

そうなんです。
もうね、デザイン一択で買っちゃったんですよ。
うち。さんも同じのを使ってらっしゃるのですが、
普通に使えているので設計ミスではなく、
キャンプの事ばかり考えながら作った人だったのでしょう(^^)
店舗の方、製造不良と分かってからの応対は「神」でした!
在庫調べてすべてそうと分かったら、
しっかりと謝り、その後を考える。
そして何気なくお土産をつけてくださる。

真鍮が使い込んで茶のくすんだ感じになるのいいじゃないですか。
どうもねあのピカピカ振りが苦手で(^^)
すぐに使い込んだ感を出したくなってしまう。
もう病気ですね(^^)
なにかフタになるもの作らないと!
Posted by 一輪駆動一輪駆動 at 2021年01月12日 13:28
こんにちは。
初期不良残念でしたね。
私も一輪さんならご自分で改善するのだろうと読み進めていけば、まさかの返品、代替えとは笑
代替えのアルストもメッチャかっこいいですね!
チタンの焼け色大好きです。昔、バイクのマフラーをヨシムラのチタンに交換してずっと眺めていました〜
Posted by くじらなわくじらなわ at 2021年01月12日 13:44
もどきさん
コメントをいただきありがとうございます。

手間をかける事が面白かった若い頃と、
手間にも段階が出てきてかける手間を選び始めた様な気がします。

野営に行く時に、アルストはどうかな⁉︎と考え始めたのがきっかけでしたね。
より軽く、よりヲッサン負担少なく!
また数年後にはフェザーにファイアスチールやってるかもしれません。

ご安全に!
Posted by 一輪駆動一輪駆動 at 2021年01月12日 20:55
SORAさん
コメントをいただきありがとうございます。

ホント静かですよね。
火器関連はシュゴーッが習慣だったので、
この静かに燃えるのは新鮮でした。

いいんです、便利さ!
ワタクシももう一周すると、灯油ストーブの上だけになりますから(^^)
Posted by 一輪駆動一輪駆動 at 2021年01月12日 20:58
羅偉さん
コメントをいただきありがとうございます。

筋肉痛は出てませんか⁉︎薪活の(^^)

ワタクシも必要ないかなと思っていましたが、
色んなスタイルのキャンプを楽しむ上で、
野営バックパックにおいて、
どうしてもガソリンバーナーが重かったんですね。
それでなんですよ。

店の在庫を全部見せてもらったのですが、
見事に全数、半分の穴が塞がれていました。
きっと作ったのはヘビーキャンパーなのでしょう。
溶接しながら、次はどこ行こう⁉︎どの幕張る⁉︎
なんて考えながらやっていたのでは(^^)
デザインはホンマカッコイイので残念ですがね。
Posted by 一輪駆動一輪駆動 at 2021年01月12日 21:20
アルコールストーブがどんな物か
私には分かりかねますが、
優しい火のような感じがします。
交換、オマケは、なかなか気の効いた店ですね。

便利は良いことですが
山遊びは、手間隙かけて不便を
楽しむも良いですね。
その方が非現実的です。
Posted by 山猿山猿 at 2021年01月12日 21:21
マーティンさん
コメントをいただきありがとうございます。

音もしないし炎も見えずらいですものね。
バーナー2個は奥様に任せて、
アルストいっちゃいますか!
これで万事OK!(^^)

今のところ奥様からコメントをいただいていないので、
隠しておけば大丈夫ですよ!
っな訳ないか(^^)
Posted by 一輪駆動一輪駆動 at 2021年01月12日 21:23
まろさん
コメントをいただきありがとうございます。

およよ、アルストも自作ですか‼︎
もはや作れないものはないという感じ。
ググッてみたら何種類か作り方がある様ですね。

いえ!飲みません!(^^)
ジョアの入れ物に入っていたら飲んでしまうかもしれませんが…
そこでジョアかっ!って感じですが(^^)

ぐぬぬっ、連休はキャンプに…、とな!
こちとら県跨ぎせぬよう、神奈川県か山梨県に引っ越そうかな⁉︎
お仲間が広がっていますね。
同好の士が集まると、夜は終わらないのでは⁉︎
ぜひぜひ山に入らせてくださいませ。
そこで刃物のお話でもお伺いできましたら。
Posted by 一輪駆動一輪駆動 at 2021年01月12日 22:15
七私さん
コメントをいただきありがとうございます。

そうなんす、カッコイイだけに…
ところがコレを使ってらっしゃる方が身近におり、
火力がちょっとねと仰っていました。
野営で珈琲沸かしたら、ラーメンのお湯沸かしたり…
沸かすばっかりやないか!(^^)
その為に軽さと火力は欲しいな、と。

エバニューですか⁉︎
もちろん肺活量7,000ccを存分に使って吹き消してますよ(^^)
Posted by 一輪駆動一輪駆動 at 2021年01月12日 22:19
おはようございます。
この営地がめっちゃ気になるんですが、
丹沢ぽいような、でも丹沢だと奥地に入らないとこっそりできないよなあと思ったり
うちも昔は沢歩きの晩は野営だったですが
今では夢のまた夢です。
普段の一輪駆動さんの営地のいいところですよね。
Posted by ぜいぜいぜいぜい at 2021年01月13日 09:57
やんまんさん
コメントをいただきありがとうございます。

ププッ、よくお見通しで!
現地に電ドリと2mmのドリル先端を持っていったんですよ。
よーし、コレで塞がれた穴、開けちゃうゾ!って。
先端付けて、試運転と人差し指を捻ったら、
まさかのバッテリー上がり。
昨晩、充電したのに〜、って。
ところがココで開けなかった事で、
返品、交換が出来ました。
実際のところDIYで開けても、
構造的に直せるものではありませんでした。
だって内側の壁が溶接不足で外側に撓み、
穴から板が見える状態だったので。

普通に大人の会話が出来る店員さんでしたよ。
こうした方がいらっしゃる店舗はやはり足を運びたくなります。

早いも遅いもないっす!
ハンモックの後にサーカス買う漢ですから(^^)
順番逆やろ!って(^^)
Posted by 一輪駆動一輪駆動 at 2021年01月13日 10:07
うち。さん
コメントをいただきありがとうございます。

そうですよね、うち。さんのはロット違い。
どちらかと言えば、あの五徳兼風防の造作にゾッコンだったんですよね。
無性にカッコイイ、と。
おやおや、エバニューに換装で、
パスの五徳とフタを流用とな!
それめっちゃいいですやん!
アルミの板、叩き出しでフタ作ろうかな⁉︎
出来れば外側と内側の穴、
それぞれ別で使える様に。
いや、難しそう(^^)
Posted by 一輪駆動一輪駆動 at 2021年01月13日 10:11
H氏さん
コメントをいただきありがとうございます。

おっと、アルストでメスティン炊飯ですか!
エバニューで炊飯もしたいんですけど、
フルに入れても炊けなそう(^^)
それくらい燃費がアメ車並み!
アルストにメスティン直で置いて内側の穴をあえて塞ぐか…
よし、やってみよ!
おかずは何にしよ⁉︎(^^)
Posted by 一輪駆動一輪駆動 at 2021年01月13日 10:14
くじさん
お久です。コメントをいただきありがとうございます。
お元気でしたか⁉︎

そうそう穴塞ぎを見つけてからは、
どの工具でどの先端だったら、
火が回る様に出来るだろう⁉︎と考えました。
ところがニッカド電池はおしゃか…
修理にさえ向かえず…

それが結果、良かったです。
返品交換出来ましたので(^^)

おー、ポップ吉村御大!
未だにあのカタカナロゴを目にすると、
熱いものが込み上げてきます(^^)
ジム君にハマる前は、バイクに没頭されていたのですね。
Posted by 一輪駆動一輪駆動 at 2021年01月13日 18:29
山猿さん
コメントをいただきありがとうございます。
以前いただいたコメ返でお名前を間違えていました。
改めてお詫び申し上げます。

ビール等のアルミ缶の底4cmの容器に、
燃料アルコールを入れて調理用の炎を立ててくれるものなんです。
小さく軽量なので、山猿さんも釣り上がってラーメンタイムになった時に重宝するかもしれません(^^)
店舗の対応は、これぞ苦情処理といった感じで、
気持ち良く帰れました。

不便と便利を求めるのが交互に来る様な気がします。
キャンプスタイルもそうですが、
どうやら飽きっぽいのかもしれません。
この後、不便を愉しむモードがやってくるので、
また野営に出かけてしまうかも⁉︎(^^)
Posted by 一輪駆動一輪駆動 at 2021年01月13日 18:36
ぜいぜいさん
コメントをいただきありがとうございます。

この記事、5ヶ所くらいの写真を取り混ぜてますので、
ぜいぜいさんのお眼鏡に叶ったのはどちらだろう⁉︎
鬱蒼と茂る樹々のところは、
仰るところの奥地です。
クマとシカとイノシシと同居の(^^)
恐らくこんな沢より上流域を登られていたのだろうなと推察します。
普段の場所は、とてもいいところですよ。
ヒミツの営地ですので、お会いした時にでも…
Posted by 一輪駆動一輪駆動 at 2021年01月13日 18:42
おはようございます!

NEWレンズポチりに興奮して眠れなかったので遊びに来ました、笑。

アルコールストーブ、デザインがカッコいいですね!
シェラカップ付きで返ってくるなんて素敵な心遣いですよね。

一輪さんのレンズ戦線はどうでしょうか?戦局に変化はありましたか?
2枚目の景色に目を奪われました。素晴らしい写りです!

結局朝になっちゃったのでこのまま起きていま~す!
Posted by tacctacc at 2021年01月15日 06:03
taccさん
コメントをいただきありがとうございます。

ナヌッ、おNewレンズをポチりですと⁉︎
a7RIIIにバージョンアップしたばかりだというのに…(^^)
taccさんのお身体が心配…

デザインはカッコよくてお気に入りではあるのですが、a7RIIIのAF並みに爆速で燃料無くなります(^^)
珈琲用に湯でも沸かすか…
その間にゆったりと一服でもして…
って、もう湧いたの⁉︎
くらいに慌ただしいヤツですわ(^^)

渓流の写真でしょうか。
お言葉ありがとうございます。
キャンプに行けない時は、コレ見て呑んでます(^^)

レンズは今の50100の写りに十分満足しとります。
ですが、画角的に換算150では最短撮影距離の事もあり、寄れない、切り取れないという悶絶状態にあります(^^)
SIGMA100400DG OS HSMなのか、最近出たSIGMA100400DG DNのFマウント待ちなのか、それともタムロンいっちゃうか、渦の中にいます。
写りはもちろんなんですが、所有感も満たしてくれるのはSIGMAの鏡筒デザインなんですがね。

ってか、二度寝しなさーい!
Posted by 一輪駆動一輪駆動 at 2021年01月15日 07:33
こんにちは。また出遅れコメントです。すみません。

最初のほうの流れる文体にまたまた惚れてしまいました。
動詞の現在形をこれでもかと畳みかけ、薪拾いから着火まで。
頭の中に広がるイメージを、印象的な写真たちが風景として補完してくれる。

湯を沸かしてコーヒーを淹れるシーンも、またテンポの良い動詞の連続。
その段落の一行目「鹿の鳴き声を遠くに聞いた。」が効いてる。これは書けない。絶対書けないよぉ。

コーヒーを飲む場面はくどくならぬよう2行で抑えて、
3行目の「樹々から舞い落ちる赤味が映える落葉が、足元を彩る。」
この場面に、これ?
ああ。何でこんな文が書けますのん?

そしてここまでは何と若かりし頃の描写。過去のことを現在形の羅列で表現するテクニックって何ていうのかしら。

参りましたm(_ _)m
Posted by はむおじさんはむおじさん at 2021年01月15日 11:48
はむさん
コメントをいただきありがとうございます。
ウチの記事に出遅れも何もありゃしまへん(^^)

ちょっと待ってくださいませ。
何スカ、このお言葉たち!
穴があったら、いや無ければ掘ってでも入りたいくらいですよ。

自分では湯沸かしのシーンはチトしつこいな、と(^^)
その前だけで終えときゃ良かったです。
後で読み返して、二段目に入ると、あ〜、しつっこいなあと思いますもん(^^)
まだまだでございます。
精進、精進!

若かりし頃をライブ感覚で、と思いましたらこんな感じになりました。
横山樹里のAクイックを彷彿とさせる、
一人時間差攻撃でございます(^^)
んっ、横山樹里をご存知ないと?
中田久美の一つ上の世代でございます(^^)

だって、いつぞやは鹿が鳴いていたんですもん。
だって、どこぞでは落ち葉が足元に散ったんですもん。

しょうがないじゃないですか!(^^)
Posted by 一輪駆動一輪駆動 at 2021年01月15日 14:30
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